はじめての患者さんへ

POICウォーター

POIC治療水による院内感染対策システムを設置しています 

ノア歯科では、むしばや歯周病の予防に医院内ではもちろんホームケアにおいてもたんぱく分解型除菌水『POICウォーター』を推奨しております。
POICウォーターは純度の高い水(RO水)と高度に精製された塩(ローブロム塩)のみを原料に専用の装置で90分高電圧をかけて電気分解して作成されます。そして次亜塩素酸の力で除菌するのです(次亜塩素酸の除菌力は厚生労働省も認めております)。ですから薬品のように副作用はなく、除菌した後は食塩水に戻ってしまいます。(塩分濃度は海水よりもかなり低いので高血圧のかたでも安心です) 歯科用としては様々な機能水が使用されていますが、そのほとんどは次亜塩素酸を使用して除菌することを主な目的に弱酸性に設計されています。ところが歯周病菌やむし歯菌はバイオフィルムというたんぱく質の鎧に包まれていて、そのままでは次亜塩素酸が細菌まで到達することが出来ません。

POICウォーターは唯一アルカリ性に設計されており、次亜塩素酸イオンを多量(487.5ppm)に含みます。
次亜塩素酸イオンにはたんぱく汚れや油脂汚れを分解洗浄する力が報告されています。この次亜塩素酸イオンの力でまず初めにバイオフィルムを分解洗浄することが可能になります。
そして直接次亜塩素酸が細菌に作用してむし歯や歯周病の原因菌を除菌できるのです。 ノア歯科では治療に入る前にまずPOICウォーターでお口をゆすいでいただきます。

これは注射をする前にアルコールで清拭するように、お口の中を洗浄除菌して細菌感染の機会を減らすためです。
同じようにホームケアにおいてもまずお口をPOICウォーターでよく洗口していただくことで、プラークを落としやすくなり、除菌もできるため、むし歯や歯周病の予防ができるのです。
歯磨きをするときに出血をするかたは細菌が血管内に入ってしまい、「菌血症」と言ってときに細菌が悪さをしてしまうことがあるのですが、このようなことも防ぐことが出来ます。